10月7日、千葉県・幕張メッセにて最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」が開幕した。本稿では、「CEATEC JAPAN 2014」で見つけたウエアラブル端末をまとめて紹介する。

"脈拍"がテーマのウエアラブル - エプソン

エプソンはウエアラブルデバイスをメインにブースを展開。CEATEC開催直前の2014年10月2日にはウエアラブルデバイスの新製品を発表し、「つけて、つかう、ウエアラブル・エプソン」という新たなキーワードも打ち出していた。発表されたばかりの新製品だけでなく、メガネ型デバイス「MOVERIO」や電子ペーパー採用のリストウェア「Smart Canvas(スマートキャンバス)」のタッチアンドトライコーナーも設けられた。

開場から並ぶ人が絶えなかったエプソンブース

メガネ型デバイス「MOVERIO」

PULSENSE

WristableGPS

「PULSENSE」と「WristableGPS」に搭載されている脈拍センサー

「WristableGPS」では、胸ベルトなしでも心拍数を計測可能だ。実際に装着して心拍数を計測してみると、なぜか緊張していたようでちょっと高めの数値に……

「PULSENSE」の本体裏面。手首の動脈に光を当てて、脈拍をモニタリングしているとのこと

メガネ型デバイス「MOVERIO」の体験ブース。筆者は普段からメガネをかけているので、MOVERIOをかけると"メガネonメガネ"となってしまってかけ心地が悪かった

「時を感じ、時を楽しむ」がテーマの「Smart Canvas」。電子ペーパー表示技術を採用している

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カラフルな色使いが特徴的 - Fitbit

Fitbitブースには「Fitbit flex」「Fitbit zip」「Fitbit one」の活動量計3種類が展示されていた。Bluetooth 4.0でスマートフォンと接続し、データを確認できる。USBケーブルでパソコンにデータを保存することも可能だ。

アメリカ生まれのFitbitブース

Fitbit flex

Fitbit zip

Fitbit one

アプリから設定した目標をどれだけ達成したか5段階で表示する(写真はライトが3つ点灯しているので、目標を3/5達成したと示している)。目標はアプリから自分で設定可能

パソコンからデータを確認できる

Bluetooth 4.0で接続したスマートフォンにもデータを転送可能

海外メーカーのオシャレなスマートウオッチ - 加賀ハイテック

加賀ハイテックのブースでは2014年9月26日に発売したばかりのスマートウオッチが展示されていた。スイス発「MYKRONOZ(マイクロノス)」ブランドによるスマートウオッチ4機種、電池駆動のスマートウオッチ「COGITO」2機種のほか、睡眠サイクルを計測する「SLEEPTRACKER」も発見。

スイス発「MYKRONOZ(マイクロノス)」ブランドによる「ZeFit」「ZeSplash」「ZeWatch2」「ZeBracelet2」の4機種と、ConnectedDeviceが手がける「COGITO CLASSIC」「COGITO POP」の2機種

ZeSplashはタッチスクリーンとなっており、簡易的なメールの返信も行える

COGITOはスマホへの着信などをお知らせする機能のみ

睡眠サイクルを計測する「SLEEPTRACKER」

今や多くのウエアラブルデバイスに欠かせないBluetooth

多くのウエアラブル端末は、スマートフォンやタブレットとの接続して使用する。そしてその接続にはBluetoothを利用することがしばしば。というわけで、Bluetooth SIGブースにもいろいろなメーカーのウエアラブル端末が展示されていた。

Bluetoothを使用する端末たち

エレコムの活動量計

サイクリングに特化したCAT EYEの「STRADA SMART」

STRADA SMARTを取り付けた自転車