手ブレ補正も強力に

ビデオカメラで撮影を行うと、手ブレが発生することが多い。画面が揺れて見える現象である。カメラ自体にも手ブレ補正などを搭載するものも多い。しかし、完全には補正されないこともある。PowerDirector 13では、従来の補正(垂直・水平の1次元)に加え、軸ブレなどにも対応した。これは、カメラが回転したような状態を補正するものである。これに関しては、実際の動画を見てもらったほうがわかりやすいであろう。

<動画>手ブレと動画の速度

水平・垂直の補正のみだと、大きなブレが発生した場合、周辺部に大きな歪みが発生することがある。TrueTheaterスタビライザーは、そのような歪みを発生させずに補正を行う。

PowerDirector 13の新機能や強化点であるが、ここで紹介した以外にもメニューデザイナーなどがある。これらの新機能についても、サイバーリンクの機能紹介動画にある。興味あるならば、ぜひ見ていただきたい。