電子情報技術産業協会(JEITA)は24日、2014年9月のPC国内出荷実績を発表した。8月単月のPC出荷台数は前年比25.4%減の61.0万台で、6月と7月に続き3カ連続で前年比二桁ダウンとなった。
8月単月における全体の出荷台数は前年比74.6%の61.0万台。タイプ別の内訳は、デスクトップPCが同72.3%の18.3万台、ノートPCが同75.7%の42.7万台だった。全体の出荷台数においてノートPCの比率は70.0%を占めた。
全体の出荷金額は前年比73.2%の448億円。そのうち、デスクトップPCは同75.2%の138億円、ノートPCが同72.3%の310億円だった。出荷台数だけでなく、出荷金額でも前年実績を大きく割り込む結果となった。
この統計の参加企業は、アップルジャパン、NEC、セイコーエプソン、ソニー、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計10社。