また、SDカードのどこにデータがあるのか分からないというなら、アプリとWi-Fi環境を使った方法がオススメだ。使うのは、Dropboxなどのクラウドストレージアプリとバックアップと復元を行なう「JSバックアップ」。まず、Android・iPhone共に両方のアプリをインストールしよう。Android側のJSバックアップを起動させて「バックアップ」をタップし、保存先の設定を自分のクラウドストレージアプリにし、バックアップデータの種類を移行したいデータの種類に選択。復元用のパスワードを設定して「スタート」をタップすれば、バックアップが開始される。
バックアップが終わったら、今度はiPhone側のJSバックアップを起動して「復元」をタップしてファイルを保存したクラウドストレージを選択。パスワードを入力して「スタート」をタップすればオーケーだ。ファイルの保存先を指定しなくても自動的にファイルの種類を選別して保存してくれるのが便利なところ。