ソフトバンクモバイルは17日、ソフトバンクユーザーが日本国内と同等の料金で米国内で音声通話、データ通信が利用できる「アメリカ放題」を9月19日より開始すると発表した。当初の対応機種はiPhone 6およびiPhone 6 Plusの2機種。利用料はキャンペーンにより当面の間は無料で使える。

「アメリカ放題」は、スプリントのネットワーク下において、アラスカなど一部の地域を除く米国本土やハワイ、プエルトリコ、バージン諸島(アメリカ領)で、日本国内と同等の料金で音声通話・データ通信が行えるサービス。データ通信は当面の間、3Gでのサービス提供となるが、年内をメドにLTEデータ通信も提供する。今回のサービスは、同社傘下のスプリントとのグループシナジーを生かして実現するものとなる。

サービス利用料は月額980円(要申込み)だが、同サービス開始を記念したキャンペーン(申込み不要)で期間中は無料で利用できる。キャンペーン終了後も同社の新料金プラン「スマ放題」のデータ定額パックでデータ量5GB以上のユーザーについては申込み不要で無料で使える。対応機種は、同社指定のスプリントネットワーク対応スマートフォンで、当初はiPhone 6およびiPhone 6 Plusの2機種のみ。