9月3日、カシオの2014年秋冬・時計新製品発表会が行われた。ここでは、「SKY COCKPIT(スカイコクピット)」や「GULFMASTER(ガルフマスター)」「MT-G」といったG-SHOCKのアッパーラインと、アウトドアウオッチ「PRO TREK」のニューカマーをご紹介しよう。掲載した写真はすべて、クリックすると拡大表示される。

カシオ2014年秋冬の時計新製品発表会

■「OCEANUS」「EDIFICE」編 - メタルアナログウオッチ市場を本気で攻める先鋒の両翼
■カンファレンス編 - GPS電波ハイブリッドとスマホ連携でメタルアナログウオッチ市場へ挑む
■「G-SHOCK」「PRO TREK」編 - 人気モデルのバリエーションが豊作!
■「BABY-G」「SHEEN」編 - 20周年を迎えるBABY-Gは90年代テイスト、煌めきSHEENは遊び心も
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話題のGPS電波ハイブリッドソーラーG-SHOCK、早くも新色追加!

G-SHOCKとPRO TEREKの新製品は、既存モデルのカラーバリエーションおよびバンドバリエーションの追加となっており、展示内容としては落ち着いた印象。しかしながら、その各モデルはどれもまだ新しく、かつ現在もヒット中の製品ばかり。これら魅力的なモデルにニューカラーが追加され、ユーザーの選択肢がよりいっそう広がるとあっては、期待せずにいられない。

まずは、G-SHOCKから。今年7月末に発売され、「当初予想の1.5倍の本数を売り上げている」(カシオ計算機 時計事業部 増田裕一氏)という人気アイテム「GPW-1000」に、ニューカラー&フライトコンポジットバンドモデル「GPW-1000FC」が登場。モノトーンに赤の差し色を使ったモデルと、ゴールドをアクセントとしたモデルの2色で展開。コマのバンドで使いたいというニーズに応える。11月発売、価格は各色とも11万円(税別)。

GPW-1000の新色として追加された2モデル

ゴールドがアクセントの「GPW-1000FC-1A9JF」

「GPW-1000FC-1AJF」は、時分針にペンシル針を採用

一方の「GPW-1000FC-1A9JF」は、アロー針の時分針となる

今やG-SHOCKの新しい顔ともいえるGPW-1000

SKY COCKPIT GPW-1000のパーツ一覧。モジュール以外は意外とシンプル