参考までに、2010年と2009年はどうかというと、

【2010 WWDC】

iPhoneの話題は開始30分あたりから。

【2009 WWDC】

iPhoneの話題は開始54分あたりから。

こちらは比較的遅くに登場している。「iPhoneの発表は中盤以降」というイメージは、2009~2011年あたりの印象がそのまま残っているのかもしれない。

さて、そうなると今回はどうなるのか。

これまでの流れに従えば、発表会開始直後はApple Storeの話題から入るはずだ。その後、iOS 8などの話を挟んで、iPhone 6の発表が行われると思われる。2012年と2013年のタイムスケジュールから考えて、iPhone6の話が登場するタイミングは発表会開始からそう遅くなることはないと予想する。

なぜなら、今回はiPhone 6が2種類発表されることが予想されており、さらにiWatchも控えているため、さっさとiPhone 6の発表に入らなければ時間が足りなくなりそうだからだ。iWatchの方が先に発表される可能性もあるが、普通に考えればiPhone6が先だろう。

過去、ナンバリングが進んだiPhone 5発表時にかけた時間は約50分間。今回もそれくらいかけるのであれば、前置きを20分以上やる余裕はないのではないだろうか。

よって、MacBookクラスの発表がない限りは、iPhone6は発表会開始15分前後で登場する可能性が高いのではないかと思われる。これくらいの時間なら、むしろ午前2時にしっかり起きて最初からリアルタイムで見た方が良さそうだ。