ソニー、USB DACを内蔵したヘッドホン「MDR-1ADAC」 - IFA 2014で発表

ソニーは9月3日(現地時間)、ドイツのベルリンで開催される「IFA 2014」のプレスカンファレンスにおいて、USB DACを内蔵したヘッドホン「MDR-1ADAC」を発表した。欧州では10月の発売を予定しており、ソニーストア価格は299ユーロ。

MDR-1ADACはUSB DACを内蔵しており、192kHz/24ビットおよびDSD 2.8/5.6MHzのハイレゾ音源に対応するヘッドホン。デジタルアンプ「S-Master HX」、40mm径のドライバーユニットを搭載している。

Micro USB端子を2基備えており、うち1基を充電に使用する。ケーブルは、ウォークマン用、Xperia用、Micro USB端子用、Lightning端子用、ステレオミニプラグ用の5種類が付属。ウォークマンやXperia、パソコンのほか、iPhoneやiPadともダイレクトに接続できる。

周波数特性は4Hz～40,000Hz(デジタル入力時）、インピーダンスは40Ω、重量は300g。バッテリ駆動時間はUSB DACをオンにした状態で7.5時間。

そのほか、ハイレゾ対応ヘッドホンとして、70mm径のドライバーユニットを搭載した「MDR-Z7」(599ユーロ)、40mm径のドライバーユニットを搭載した「MDR-1A」(199ユーロ)も同時に発表された。