ソニーは3日(独時間)、ドイツのベルリンにて開催される「IFA 2014」のプレスカンファレンスにおいて、ハイレゾ音源に対応したウォークマンのエントリーモデル「NWZ-A15」を発表した。英国では10月に発売される。

「NWZ-A15」は、ハイレゾ対応のデジタルミュージックプレーヤーとして世界最小・最軽量を実現した

NWZ-A15は、ハイレゾ対応のエントリーモデルに位置づけられるウォークマン。サイズがW43.6×D8.7×H109mm、重量が66gと、ハイレゾ対応のデジタルミュージックプレーヤーとして世界最小・最軽量を実現した。内蔵メモリは16GBだが、microSDカードスロットを備えるので、外部メモリとしてmicroSDカードを使用できる。

アンプは、ノイズ除去性能の改善によって音質を向上させた「S-Master HX」を搭載。圧縮音源をアップスケールする「DSEE(Digital Sound Enhancement Engine) HX」技術、オススメの音設定を自動で行う「ClearAudio+」などの機能も備えている。

2.2型の液晶ディスプレイを採用。Bluetoothのバージョンは2.1+EDR1、プロファイルはA2DP / AVRCP / OPPに対応。コーデックはSBCのほか、高音質のaptXにも対応している。記録形式はFLAC / ALAC / MP3 / AAC / HE-AAC / WMA / WAV / AIFFをサポート。ハイレゾ音源再生時で30時間、MP3再生時で50時間の連続再生が可能だ。カラーはブラックとシルバー。