東芝ライフスタイルは28日、プラズマ空気清浄機能付きのルームエアコン「SDRシリーズ」を発表した。11月10日から順次発売する。価格はオープンで、推定市場価格は適用畳数によって異なり、税別210,000円から350,000円。
SDRシリーズは、集じんから排水までを自動で行う空気清浄機能「プラズマ空清」を搭載したルームエアコン。集じん部のサイズ拡大や配置の最適化によって、前モデルの約半分の時間で、空気中に浮遊するウイルスやPM2.5、カビ・細菌の99.9%を除去する。プラズマ空清は冷房や暖房との併用にも単独運転にも対応している。捕らえた汚れは冷房および除湿時に発生する水とともに屋外へ自動で排水する。
独自の「エナジーセーブコンプレッサー」と新開発の「eco i-savingインバータ制御」の採用によって、18畳以上に対応するタイプでも、扇風機と同程度の消費電力45Wで冷房・暖房運転が可能になった。また、「ecoモード」運転時には、人の位置や活動量を検知する「人サーチセンサー」と室内の明るさを検知する「明るさサーチセンサー」が状況を判断して自動で運転をコントロール。エアコンを消し忘れて外出しても、設定時間が過ぎれば自動で電源をオフにする機能も搭載している。
運転停止後には毎回エアフィルターのクリーニングを自動で行う。クリーニング時に集めたゴミはダストボックスに回収する。ダストボックスにたまったゴミは1年に1度を目安に捨てる。