「Windows 8.1 with Bing」搭載の低価格モデル - 東芝「dynabook Tab S50」「dynabook Tab S38」
東芝の「dynabook Tab S50」は、「Windows 8.1 with Bing」を搭載した10.1型タブレットだ。前述のとおりOEMライセンス料が無料で、キーボードカバーなし&ストレージ32GBの「dynabook Tab S50/23M」は予想実売価格が50,000円台前半と手頃に設定されている。64GBモデルでキーボードカバーなしの「dynabook Tab S50/26M」は65,000円前後、キーボードカバー付きでストレージが64GBの「dynabook Tab S50/36M」は74,000円前後だ。
価格が安いぶん、スペックはやや低め。CPUはIntel Atom Z3740(1.33GHz)、メモリはLPDDR3 2GB、液晶ディスプレイの解像度は1,280×800ドットだ。ただし「Microsoft Office Home and Business 2013」がプリインストールされている点や、厚さ9mmで重量が約555gと持ち歩きやすい点を考えると、総合的なコストパフォーマンスは高い。
一方、「dynabook Tab S38」の基本スペックは、液晶ディスプレイが8型である点とmicroHDMIが省略されている点を除いて「dynabook Tab S50」とほぼ同じ。ラインナップは、店頭予想価格が40,000円台後半の64GBモデル「dynabook Tab S38/26M」と、30,000円台後半の32GB「dynabook Tab S38/23M」だ。高さは約9.5mmと「dynabook Tab S50」より0.5mm厚いが、重量は約385gでバッテリ駆動時間が約7.5時間と、持ち運びやすさは8型のほうが上だ。「dynabook Tab S50」と「dynabook Tab S38」は、メールやネット、ちょっとしたゲームなどを手軽に楽しみたい人に向いたモデルと言える。
製品名 | dynabook Tab S50/23M |
---|---|
参考価格 | 50,000円台前半 |
OS | Windows 8.1 with Bing 32bit |
CPU | Intel Atom Z3735F(1.33GHz) |
メモリ | DDR3L 2GB |
グラフィックス | Intel HD Graphics(CPU内蔵) |
ストレージ | 32GB、64GB フラッシュメモリ |
光学ドライブ | - |
ディスプレイ | 10.1型、1,280×800ドット |
タッチパネル | ○(マルチタッチ) |
有線LAN | - |
無線LAN | IEEE802.11b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
センサー | GPS、加速度、照度、地磁気、ジャイロ |
Webカメラ | フロント約120万画素、リア約500万画素 |
主なインタフェース | microUSB2.0、microHDMI、ヘッドホン出力、microSD/SDHC/SDXCカードリーダ |
バッテリ駆動時間 | 約7時間(JEITA2.0) |
本体サイズ | W258.5×D175×H9mm |
重量 | 約555g |
製品名 | dynabook Tab S38/26M |
---|---|
参考価格 | 40,000円台前半 |
OS | Windows 8.1 with Bing 32bit |
CPU | Intel Atom Z3735F(1.33GHz) |
メモリ | DDR3L 2GB |
グラフィックス | Intel HD Graphics(CPU内蔵) |
ストレージ | 32GB、64GB フラッシュメモリ |
光学ドライブ | - |
ディスプレイ | 8.0型、1,280×800ドット |
タッチパネル | ○(マルチタッチ) |
有線LAN | - |
無線LAN | IEEE802.11b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
センサー | GPS、加速度、照度、地磁気、ジャイロ |
Webカメラ | フロント約120万画素、リア約500万画素 |
主なインタフェース | microUSB2.0、ヘッドホン出力、microSD/SDHC/SDXCカードリーダ |
バッテリ駆動時間 | 約7.5時間(JEITA2.0) |
本体サイズ | W210.7×D132×H9.5mm |
重量 | 約385g |