Googleは11日、同社が提供するiOS端末向け地図アプリ「Google Maps」の最新版となる「バージョン 3.2.0」の提供を開始した。検索結果やスポットの説明が地図上に表示されるなど、新機能が追加された。

「Google Maps」は、同社が提供する地図アプリで、220の国と地域に対応し、「自動車」や「徒歩」など移動手段の選べる音声ガイド付きGPSナビ機能などが搭載されている。最新版となる「バージョン 3.2.0」では、スポットや目的地の説明が地図上に表示される機能や、同社が提供するメールサービス「Gmail」との連携機能などが追加された。

目的地を検索すると、周辺の情報が写真付きリストで表示される

スワイプすることで切り替えられる

「バージョン 3.2.0」で追加された新機能は以下の通り。

  • 検索結果と説明を地図上に表示
  • 検索結果を地図上やリスト表示
  • Gmailからの予約と予定を地図上に表示
  • 現在地や時刻に基づいてさまざまな場所とアクティビティを表示する地域ガイド「周辺のスポット」の表示

なお、アップデートはApp Storeから可能で、対応端末はiOS 6.0以降のiPhone、iPad、iPod touchとなっている。