美しい表現へのこだわり - 動画編
dynabook T954が得意なのは、静止画だけでなはない。もちろん4K動画にも優れた性能を発揮する。そしてここでもレゾリューションプラスが威力を発揮する。
東芝 パーソナル&クライアントソリューション社ビジネスソリューション事業部 設計第五部 第三担当参事の北田典昭氏は、動画独自の機能を載せたとと語る。
動画向けには、空の青や芝の緑、肌の色といった色調において、人が綺麗だと記憶している色に近づける「カラーエンハンスメント(記憶色補正)」、明るい部分と暗い部分のコントラストを見やすくする「ダイナミックコントラスト」、エッジを補正する「シャープネス」機能などを搭載。4K動画を再生するのに適した機能を備えている。
dynabook T954では、GPUアクセラレータを使って4K動画エンコードも可能にしている。
東芝 パーソナル&クライアントソリューション社 パーソナルソリューション事業部 PS第二部主務の宮入達也氏は、「REGZAに搭載している専用チップ(レグザエンジンCEVO)に及ばないが、専任部門と連動したパラメータ設定により、動物の毛並などフルHDの4倍となる4K動画ならではのすばらしい画質を体験してもらえるだろう」と、自信をみせる。
現在レゾリューションプラスは、「TOSHIBA Media Player by sMedio TrueLink+」や「TOSHIBA Blu-ray Disc Player」「東芝画面設定ユーティリティ」でその機能を利用できる。