自宅で缶ビールを飲むときのスタイルはさまざまだ。缶のまま直接行く人、適当にグラスに注ぐ人、しっかりと泡を立てる人。個人的には、しっかりと泡を立てた方がビールを飲んでいる気がして、美味しいと思っている。筆者に同意見という方にオススメしたいのが、こちらのガジェット、グリーンハウスの「コク泡」だ。
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グリーンハウス、超音波で泡の美味しいビールを注ぐ「コク泡」2014年モデル(2014年5月13日)
これはビールを注ぐときに超音波を当てることで、よりきめ細かな泡が立てられるビアサーバーだ。350ml、500mlの缶ビールにセットすることができ、簡単にキレイな泡を作ることができる。
ビアホールで注がれたビールのような口当たりのよい泡を楽しめる
さっそく使ってみた。まず缶のプルトップを開けて、「コク泡」本体を上から重ねて行く。最後の上部左側にあるレバーを倒すことで、カチッとロックできる。
ビールグラスを用意し、まずは普通に注いでいく。ここでは泡だたないようにグラスの縁を沿うように注いでいる。この状態で7割方注いだらグラスをテーブルに置こう。ここから泡を注いでいく。「コク泡」のハンドル上部にあるレバーを上部に倒しながらビールをグラスに注ぐときめ細かな泡が注がれていくのがわかる。バランス良く、泡をたてることができた。まるで本格的なビアホールなどで注がれた生ビールようだ。
コク泡」でいれたビールの口当たりはまさに「なめらか」のひとこと。泡が非常に細かいのだ。さらに泡だっているため、適度に炭酸ガスも抜けており、缶ビールを直接飲むよりもマイルドに感じられた。
「コク泡」があれば、簡単に本格的な生ビールのような飲み口が楽しめる。缶ビールの口当たりの強さが苦手という方も生ビール党の方も、いろんな方にオススメできるガジェットだ。
さらに、先に紹介した「ストロングビアクーラー」で氷点下まで冷やしたビールを「コク泡」で注げば、まさに氷温の極旨ビールの完成。この夏はこれまで以上にビールを美味しくいただけそうだ。
そこで次回、第二弾として最近注目のキッチン家電を使って、ビールをより美味しく飲むためにかかせない、おつまみを作ってみたい。
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