ロジテックINAソリューションズは29日、Windows Storage Server 2008R2を搭載したキューブ型NASとして、「LSV-5S4CEW」シリーズ、「LSV-5S4CES」シリーズ、「LSV-5S4CEWV」シリーズ、「LSV-5S4CEWY5」シリーズを発表した。それぞれ4TB / 8TB / 12TB / 16TBのモデルを用意。6月下旬より発売する。価格(税別)は190,000円より。

キューブ型NASの「LSV-5S4CEW」シリーズ、「LSV-5S4CES」シリーズ、「LSV-5S4CEWV」シリーズ、「LSV-5S4CEWY5」シリーズ

LSV-5S4CEWシリーズ

「LSV-5S4CEW」シリーズは、OSにWindows Storage Server 2008 R2 workgroup Editionを採用するキューブ型NAS。価格(税別)は4TBが190,000円、8TBが210,000円、12TBが250,000円、16TBが300,000円。

SMB2.1に対応し、Windows 8など最新OSとの高速データ転送が行えるほか、ActiveDirectoryによりユーザー管理 / アクセス管理の利便性が向上している。下層フォルダへのアクセス権 / 共有データのバックアップ機能 / iSCSI機能によるNASの外部ストレージ化 / ボリュームシャドウコピーといった機能を搭載する。

リモートアクセスツール「ServersMan@CAS」に対応し、iPhoneやAndroid端末を使って外出先からデータへのアクセスが可能。ディスク仮想化ツール「VVAULT Basic」も搭載。

主な仕様は、CPUがVIA nano X2(1.6GHz)、メモリが4GB、ストレージはウエスタンデジタル製「WD Red」を採用。4台のHDDを内蔵し、RAID 5構成で出荷される。対応RAIDモードはRAID 0 / 1 / 5。

インタフェースは、GigabitEthernet対応有線LAN×2、USB 3.0×2、USB 2.0×4、D-sub×1。本体サイズはW184×D193×H280mm、重量は4TBが6.5kg、8TBが7.5kg、12TBと16TBが7.8kg。

LSV-5S4CESシリーズ

「LSV-5S4CES」シリーズは、OSにWindows Storage Server 2008 R2 Standard Editionを採用するキューブ型NAS。価格(税別)は4TBが270,000円、8TBが300,000円、12TBが340,000円、16TBが390,000円。OS以外の仕様は「LSV-5S4CEW」シリーズとほぼ共通。

LSV-5S4CKSシリーズ

「LSV-5S4CEWV」シリーズは、OSにWindows Storage Server 2008 R2 workgroup Editionを採用し、ディスク仮想化ツールが「VVAULT Pro」にグレードアップしているモデル。価格はオープン。主な仕様は「LSV-5S4CEW」シリーズとほぼ共通。

LSV-5S4CEWY5シリーズ

「LSV-5S4CEWY5」シリーズは、OSにWindows Storage Server 2008 R2 workgroup Editionを採用し、5年間のオンサイト保守が付属するモデル。価格はオープン。主な仕様は「LSV-5S4CEW」シリーズとほぼ共通。