東芝は15日、2014年夏モデルのPC新製品として、タッチパネル付きの15.6型ノートPC「dynabook T75/78M」を発表した。従来機に比べ5.4mm薄い新デザインを採用している。発売は5月下旬の予定で、価格はオープン。店頭予想価格は税別220,000円台半ば。

dynabook T75/78M

スリム化を図った新きょう体の厚さは24.5mmで、視覚的にも薄く見せるデザインテクニックを駆使している。搭載するオンキヨー製ステレオスピーカーの音質は、米国で人気のオーディオブランド「Skullcandy」が監修している。

CPUには"Haswell Reflesh"こと新型の第4世代Core iプロセッサを搭載し、無線LANは11acに対応する。HDMI端子から4K映像を出力することも可能だ。独自の充電制御技術により、充放電回数が従来の2倍というバッテリ寿命を実現している。

キートップの中央に0.2mmのくぼみを設けて、入力を快適にしている

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4510U (2GHz)、メモリがPC3L-12800 8GB (8GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400 (CPU内蔵)、ディスプレイが15.6型ワイド液晶 (1,920×1,080ドット、タッチパネル)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、1000BASE-T対応有線LAN。インタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI、D-sub、約92万画素のWebカメラなどを装備する。サイズは約W380.0×D259.0×H24.5mm、重量は約2.4kg。バッテリ駆動時間は約4.3時間 (JEITA 2.0)/約6.0時間 (JEITA 1.0)。

ソフトは「Microsoft Office Home and Business 2013」や「Adobe Photoshop Elements 12」などがバンドルされる。

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