日立リビングサプライは13日、熊野筆を採用した洗顔用製品「ハダクリエ ホイップ&ウォッシュ」を発表した。熊野筆を用いた洗顔用のきめ細かな泡立てと泡洗顔を行える。発売は6月21日。価格はオープンで、市場想定価格は税別25,000円。当初月産台数は5,000台。

ハダクリエ ホイップ&ウォッシュ「WB-K01(W)」

ハダクリエ ホイップ&ウォッシュには「泡立て(WHIP)モード」と「洗顔(WASH)モード」がある。まず、泡立て(WHIP)モードで洗顔用の泡を作る。泡立て(WHIP)モードは熊野筆を回転させ、洗顔用のきめ細かな泡を2分で作れるというもの。手で泡を作るよりも細かい気泡を含み、濃密で弾力のある泡を立てられるという。

次に洗顔(WASH)モードにし、泡を含んだ筆で顔をなでるように動かす。音波振動で揺れる泡が汚れを浮かすので、手で洗顔するよりもすっきりと汚れが落ちるという。毛足の長さを調整できるので、小鼻などの細かい部分の洗顔も可能。

入浴時にも使用できるよう、IPX7基準(水深1mに30分間浸けても有害な影響を生じる量の水の浸入がない防浸構造を示すJIS規格)をクリアした防水設計となっている。

サイズはW48×D39×H194mmで、重量は約180g(筆、乾電池含む)。電源には単3形アルカリ電池×2本(別売)を使用し、電池寿命は約1カ月(1日1回使用、1回の使用時間を4分とした場合)。カラーはパールホワイトのみ。熊野筆と泡立てボウルが付属する。

別売の交換用熊野筆もある。交換の目安は約6カ月(1日1回使用、1回の使用時間を4分とした場合)。交換用熊野筆の希望小売価格は税別6,000円。