キヤノン、付属の標準レンズも白になった「EOS Kiss X7」ホワイトモデル

キヤノンは5月14日、デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X7(ホワイト)・ダブルレンズキット2」を発表した。「EOS Kiss X7」のホワイトモデルに、同じくホワイトのカラーリングが施された交換レンズ「EF40mm F2.8 STM」「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」が付属するパッケージ。発売は6月上旬で、価格はオープンとなっている。キヤノンオンラインショップでの直販価格は94,800円(税別)だ。

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「EOS Kiss X7」は、2013年3月に発表されたコンパクト・軽量なデジタル一眼レフカメラ。2013年11月にも同じようにホワイトボディのモデルが発表されていたが、キットレンズのうちEF40mm F2.8 STMのみがホワイトだった。今回発表されたパッケージでは、新たにEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMもホワイトにカラーリング。ボディと統一感のある色使いとなっている。機能的には既発売のブラックモデルと同様で、ライブビュー撮影時のAFを高速に行える「ハイブリッドCMOS AF」や、画像処理エンジン「DIGIC 5」、動画サーボAFなどを搭載する。

主な仕様は、撮像素子がAPS-Cサイズ(約22.3×14.9mm)・有効約1,800万画素のCMOSセンサーで、レンズマウントがキヤノンEFマウント、対応感度がISO100～12800(拡張設定時はISO25600)、シャッター速度が1/4,000～30秒となっている。ファインダーは視野率約95%・倍率約0.87倍、背面のモニターは3型ワイド・約104万ドットの液晶方式(タッチパネル)。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能で、記録形式は静止画がJPEG、RAW(RAW+JPEGも可能)、動画がMPEG-4 AVC/H.264(MOV形式)となっており、動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD/30p)だ。

サイズは約W116.8×D69.4×H90.7mmとなっている。