どっちがいいかって話なんだけど、普段iPhoneを持ち歩いている立場でいえば、移動の合間にちょこちょこっとやっていたゲームを簡単にテレビに映し出して大画面でプレイというのは"アリっちゃアリ"。だけど、あくまでも操作は手持ちのiOSデバイスになるわけで、その辺がなんとも不便。一方の「Fire TV」はコントローラまで用意(オプションで39.99ドル)しちゃってるわけだから、操作性はiOSデバイスの比じゃないよね。デザインは野暮ったい感じがするけど、コントローラ操作の安定感はなにものにも変えられない。

現状では、「Minecraft」「Monsters University」「The Game of Life」「The Walking Dead」「NBA2K14」「Asphalt 8」「Riptide GP2」「Despicable Me: Minion Rush」など100タイトルを超えるゲームがプレイできるとのこと。

Fire TVゲームプレイイメージ

そもそも、「Fire TV」では、Android OSベースのFire OS「Mojito」を採用しているわけで、Androidのゲームアプリはなんとなく対応している気がする(対応していなくても、すぐに対応しそうな感じがする)。

ちなみに「Electronic Arts」「Disney」「Gameloft」「Ubisoft Entertainment」「Telltale Games」「Mojang」「2K Games」「SEGA」が配信するタイトルが遊べる。

また、同社のゲームスタジオ「Amazon Game Studios」が開発した「Fire TV」初の専用タイトル「Sev Zero」(6.99ドル)も公開され、徐々に専用タイトルが増えていくのかなぁと。

とはいえ、「PlayStation 4」を購入した小生は、ちょっとやそっとじゃあ「Fire TV」のゲームタイトルに手を出しませんぜ? 先に挙げたゲームタイトルを見る限り、Androidのゲームアプリで出ているものがほとんどで、現状、専用タイトルは「Sev Zero」のみ。いくらコントローラが使えるといっても、Android端末で遊べるタイトルをわざわざ「Fire TV」(しかも「Amazon Fire Game Controller」も購入)で遊ぶ必要性はちょっと薄いかなぁ。