米Appleは現地3日、開発者向けカンファレンス「Worldwide Developers Conference (WWDC) 2014」を6月2日から6日かけて開催すると発表した。会場は昨年と同じ、サンフランシスコのMoscone Westとなる。
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WWDC 2014ウェブサイト |
WWDCは世界中から開発者たちが一堂に会し、未来のiOSとOS Xについて学ぶことができるカンファレンス。今年も最新のiOS(iOS 8と見られる)とOS Xの機能を紹介するとともに、アプリケーションの機能、性能、品質、デザインを向上させるための方法に関するプレゼンなどが行われる。また、昨年以降配信されたベストアプリケーションの数々を表彰するApple Design Awardsも同時開催する。
WWDCは人気のカンファレンスで、昨年は購入者順に参加者を決定したため、いわゆる"早い者勝ち"となり、参加チケットは71秒で売り切れた。今年は参加方法を改め、専用ウェブサイトを通じて、抽選で参加者を選ぶ方式に切り替える。チケットの申込みは米国太平洋夏時間4月7日午前10時(日本時間4月8日午前2時)まで行える。当選者は参加チケットを購入できる。チケットの価格は1,599ドル。
なお、State of the UnionセッションとApple Design AwardsはWWDCの専用ウェブサイトを通じてライブでストリーミングが予定されている。全テクニカルセッションのビデオは開催期間中を通じてApple Developerウェブサイトにアップロードされ、登録開発者であれば閲覧できる。
