米Microsoftは2日(現地時間)、米サンフランシスコで開催中の開発者向けイベント「Build 2014」で、液晶サイズが9型未満のタブレットおよびスマートフォンを対象にWindowsのOEM/ODM向けライセンスを無料で提供することを発表した。同社のWindowsビジネスモデルにおいて大きな変革となる。
今回のOEM/ODM向けの無料化プログラムには、Office 365の1年間のサブスクリプション権も含まれる。また、同時に発表した「Windows 8.1 Update」では1GBメモリ/16GBストレージのデバイスでも快適に動作するとしており、競争が激化している低価格デバイス市場に大きな影響を及ぼすとみられる。