ASUSTeK Computerは4日(米国時間)、Chrome OSを搭載した小型PC「ASUS Chromebox」を発表した。最小構成179ドル(約18,000円)という低価格が特徴で、北米で3月に発売予定。CPUは第4世代Core iを搭載し、Core i3以上のSKUで4K出力をサポートする。

ASUS Chromebox

約124×124×42mmと小型のボックス型PC。ストレージ容量は16GB SSDと少なめだが、標準で100GBのGoogleドライブが利用でき、主なデータはクラウド上に保存して使用する形だ。本体にはHDMIおよびDisplayPortを1基ずつ備え、デュアルディスプレイや4K出力もサポートする。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4600U(2.1GHz) / Intel Core i3-4010U(1.7GHz) / Intel Celeron 2955U(1.4GHz)の3種類、メモリが2GB / 4GBから選択可能。グラフィックスはCPUに応じてIntel HD Graphics(CPU内蔵)からIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)まで。ストレージは16GB SSD。

インタフェースは2-in-1カードリーダー、USB 3.0×4、HDMI×1、DisplayPort×1、イヤホンジャックなど。通信機能は、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN×1、IEEE802.11 a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。