『3』では死亡していたが、今回復活を遂げた豊臣秀吉役・置鮎は「今回は豊臣軍が大軍勢でうれしい。さらに懐広い敵役を演じたい」と意気込みを語る。また、長曾我部元親役・石野は「今回、日ノ本は窮屈ということで異国の海を目指すことになり、シリーズの中では、大人になったかな。『4』にしてやっと」と役どころをアピール。そして、足利義輝役・池田は、久しぶりの時代劇で台詞も多く「少し大変でした」と吐露したが、「ここ2・3年おとなしくしていたが、今年はたぎってみようと思う」と宣言し、ファンは大歓声で応えていた。

まずは新キャラを演じた声優陣によるトークショー。新たな女性武将の感想を聞かれ、池田は「おじさんでよければお話してみたいですね」と大人の回答でファンは大爆笑

シリーズでおなじみの声優陣を加えたトークショーでは、真田幸村役・保志が「今回も政宗LOVE一直線は変わりませんが、今回新キャラとの戦いで政宗先生は忙しそう」と嘆いていた

続いてのコーナー「自信の武将を漢字一文字で表してみました」では、岡本はどん底からはいあがりたいということで"変"をチョイス。しかし、保志が出した漢字も"変"。まさかのかぶりでほかの声優陣から大ブーイングが起こる。「幸村はちょっとずつ変わっているが、本質は変わらないという意味。あと、ちょっとヘン」と解説するも、森田から「新春からお客さんが路頭に迷っています」とツッコミが入ってしまった。

関が出した漢字は、一途な思いで秀吉に仕える目的のためならば猪突猛進という真っ直ぐさと、髪の先が一本になるということで“髪”。「居合い抜きする時の照準にもなる」とコメント

イベントの最後は、小林プロデューサーによる『戦国BASARA』に関する情報が紹介された。まず、1月23日の『戦国BASARA4』の発売日から、伊達政宗の「特別衣装 DMCダンテVer.」(価格300円)を配信。小林プロデューサーは「以前、ダウンロードコンテンツとして、石田三成の『デビル メイ クライ3』のバージルVer.を発表したが、ダンテの衣装もほしいという要望が多かったので」と解説した。

次に、T.M.Revolutionによるオープニングテーマと、SCANDALのエンディングテーマを収録した『Count ZERO | Runners high ~戦国BASARA4 EP~』の発売日(2月12日)がアナウンスされたほか、GRAN CYBER CAFE BAGUS/コミックカフェBネットや、UHA味覚糖の『e-maのど飴』とのコラボ情報なども公開。また、1月21日よりJR新宿駅内において『戦国BASARA4』の全40武将のポスターが掲出されることも告知。さらに公式ファンクラブ「BASARA CLUB」のイベント『ファンミーティング2014春』の開催が決定し、公演は東京・大阪・名古屋の3会場で行われ、各会場には声優2人と舞台俳優2人が出演予定。詳しい情報は公式サイトまで。

そして、本イベント一番の大歓声が巻き起こった『戦国BASARA』TVアニメプロジェクト。放映時期や内容は不明だが、ファンにとってはこれ以上ないサプライズとなった。

伊達政宗の「特別衣装 DMCダンテVer.」の発表で大きな歓声が

TVアニメの始動、ファンミーティング、さまざまなメーカーとのコラボなど、新情報が目白押し

そのほか、『戦国BASARA4』の実機を用いたゲーム対決なども行われ、最後は「1、2、3で……『BASARA4』!!」とコールし、大盛況のままイベントは幕を閉じた。

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