米Kodakは1月8日(米国時間)、スマートフォンとワイヤレス接続して利用できるレンズ型カメラ「SMART LENS SL10/SL25」を発表した。

同製品は、ソニーが2013年9月に発表したCyber-shot(サイバーショット)の新製品「DSC-QX100/QX10」と同様に、液晶モニタを省いた円筒型のデジタルカメラで、スマートフォンのディスプレイをファインダーとして利用・撮影できる。ラスベガスで1月7日から10日まで開催されるIT/デジタル関連の見本市「International CES 2014」にあわせて発表された。

SMART LENS SL10

光学10倍ズームに対応した「SL10」、25倍光学ズームの「SL25」の2種類。どちらも光学式手ブレ補正に対応するほか、1080p動画の撮影などに対応。microSDカードスロットを搭載するほか、ソーシャルサービスとの連携機能を備える。対応するスマートフォンOSは、iOSおよびAndroid。無料の専用アプリも提供する。

希望小売価格はSL10が199ドル、SL25が299ドル。ともに2014年春より提供を開始する。

(記事提供:AndroWire編集部)