年始の挨拶でケータイメールを使い、年賀状代わりに送っていた人って多かったですよね? そのスタイルも「スマホの普及に伴い変化したのでは? 」と思っていたところ、gooスマホ部宛に「LINEで年始のあいさつを送りたい」という質問が寄せられました。本稿では、この質問について考えてみたいと思います。
LINEは今年11月25日に利用者数が全世界で3億人を突破。日本国内でも5,000万人といわれており、これはスマートフォン利用者の約90%のユーザーがアプリをインストールしていることになるそうです。
LINEはケータイメールに変わる連絡・コミュニケーションツールとして確立しているといっても過言ではなく、これまで「デコメ」を作っていたデベロッパーも、昨年あたりからLINEの「スタンプ」へと移行しているのは確か。
そんなLINEからは、年末年始はもちろんのこと、各時節の挨拶に適したグリーティングカードを送るアプリ「LINE Card」が提供されています。普段使っているスタンプよりもゴージャスなデザインに、コメントを記入することができるので、単純にスタンプをトーク画面上に貼り付けるよりも、想いが届けられそうですね。
メールのテンプレート機能のようなものですが、LINEを利用している人ならおなじみ、トーク画面中にこのカードが表示されたなら喜びもひとしおでしょうね。
しかし、1つだけ注意が。3GやLTEなどのキャリアが提供するデータネットワーク通信網を利用して通信を行った場合、元日の通信はケータイメールの時と同様、繋がりにくく、相手にLINEのトークが届かない可能性が非常に高いです。利用する方法が変わっても通信を行う手段が同じであれば、当然の事といえば当然です。
そこで、可能な限りご自宅のWi-Fiルーターにスマホを接続させ、光回線やADSLなど安定したネットワーク環境の中で新年の挨拶をしてください。自宅にそういった回線がない場合は、スマホの年賀状プリント機能を使って、久々に筆をとってみてはいかがでしょうか?
(記事提供:gooスマホ部)
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