Amazon.co.jpは28日、Kindle Fire HD(ニューモデル)、Kindle Fire HDX向けに最新ソフトウェアとなる「Fire OS 3.1」の提供を開始した。Fire OS 3.1にすることで、クラウドコレクションを作成してコンテンツの整理が行えるほか、Kindleからのドキュメント印刷を可能にする新機能が追加され、そのほかパフォーマンスを向上する変更も行われる。
Fire OS 3.1で加わる新機能と改善点は以下のとおり。
- クラウドコレクションの作成
コンテンツをコレクションに追加して読みたい本、アプリなどを整理して、他のKindle端末やKindle無料アプリとの動機が可能になる
- 辞書と翻訳機能のポップアップ表示
単語を辞書やWikipediaで素早く調べたり翻訳したりすることが可能に
- ドキュメント印刷
Kindleから、Word、Excel、PowerPointドキュメントや、写真、Eメール、連絡先を対応プリンターで印刷可能に
- インスタントクラウド保存機能
使用されていないコンテンツをひとつにまとめて、タップするだけでクラウドに移動可能に
- セキュリティ設定の追加
セキュリティ証明書の感r、VPNのリモートアクセスを使用して、自宅や職場から勤務先のWi-Fiに接続可能に
- 時計アプリでのアラーム設定
新しい時計アプリで日付や時刻の確認、アラーム設定が可能に
最新ソフトは無料でダウンロード可能。アップデートにあたっては、通常、Wi-Fi接続時に自動更新されるが、パソコンからソフトウェアアップデートをダウンロードし、USBケーブルを使用してコンピュータと接続、ファイル転送を行いソフト更新をすることができる。
(記事提供: AndroWire編集部)