パナソニックは10月17日、マイクロフォーサーズ用の交換レンズ「LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.」の商品化を表明した。焦点距離は15mmで絞り開放値はF1.7。LEICAの高度な光学基準をクリアする。発売は2014年度中とみられる。

LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.

「LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.」は、同日発表された、レンズ交換式カメラとして最小の「LUMIX GM」のデザインにもマッチするという。仕様の詳細や発売日、価格は未定だが、同社のレンズロードマップには「2014年度中発売予定」との記述がみられる。

同社製のLEICAブランドレンズにおいては、「LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.」と「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.」がすでに発売されているほか、8月に「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2」の商品化を表明している。これらに、今回の「LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.」を加えラインナップの強化を図る。

なお、2013~2014年中の発売を計画していた「150mm/F2.8」レンズについては、商品内容と開発時期を見直すことが明らかにされた。

そのほか、同社のレンズロードマップには「LUMIX G VARIO 35-100mm」が2014年度中発売予定として新たに追加されている。