10月12日(以下、すべて現地時間)、Dropboxは専用クライアントをバージョン2.4.2に更新したことを、フォーラムで明らかにした。同クライアントは9月27日にバージョン2.4.0をリリースしたばかりである。10月4日にリリースしたバージョン2.4.1では、OS X上でゴミ箱へファイルやフォルダーが正しく動作しない問題や、スクリーンショット機能がまれに動作しない問題を改善した。

クライアントの設定項目などに変化は見られない

10月10日リリースのバージョン2.4.2では、iPhotoおよびスクリーンショットのインポート機能が英語圏以外の環境で正しく動作しなかった問題を修正し、Windows OS環境でメモリーリークが発生した問題を改善。その他にもマイナーなバグをいくつか修正したという。なお、ダウンロードページのリンクは既に更新され、Windows OS版およびOS X版、Linux x86/x64版の最新版が利用可能になっていた。

ダウンロードページのファイルもバージョン2.4.2に差し替えられた

Dropboxは、同名の米国企業が2008年から提供しているオンラインストレージサービスの1つ。2ギガバイトまでは無償使用可能だが、より多くの容量を必要とする場合は有料のプロプランを申し込まなければならない。