NTTドコモは10日、同社の2013~2014年冬春モデルとして、Androidスマートフォンの新製品「GALAXY Note 3 SC-01F」(サムスン電子製)を発表した。5.7インチの大型ディスプレイを搭載したモデルで、専用のスタイラスペンを内蔵し、充実した手書き入力機能を備える点が特徴。同日より事前予約を開始し、17日に発売する。

同製品は、約5.7インチ フルHD(1080×1920ドット)の有機EL(Super AMOLED)ディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン。画面ロック解除に自分の手書き署名を設定できる「署名ロック」、電話番号をメモしたらワンクリックで電話をかけたり、メモした場所の地図を表示できる「アクションメモ」、手書き入力でアラームの設定や電話帳の検索が行える「ダイレクトペンインプット」などの充実した手書き入力機能を搭載する点が特徴。

GALAXY Note 3 SC-01F。カラーはClassic White

CPUに2.3GHz・クアッドコア「MSM8974」を採用し、32GB/3GBのROM/RAMを備える。このほか外部メモリとして最大64GBのmicroSDXCカードが利用可能。OSはAndroid 4.3を採用する。寸法・重量は約151×79×8.3mm・約172gで、バッテリ容量は3200mAh。カラーバリエーションはClassic White、Jet Blackの2色。

機能面では、背面に約1320万画素、前面に約210万画素の裏面照射型CMOSカメラを搭載。ワンセグ、おサイフケータイ NFC(Felica搭載)、GPS、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Wi-Fiテザリング(最大10台)、Bluetooth 4.0などが利用可能。

Classic Whiteのほか、Jet Blackも用意

通信面では受信最大150Mbps/送信最大50MbpsのLTEサービス「Xi」、受信最大14Mbps/送信最大5.7Mbpsの「FOMAハイスピ-ド(HSDPA/HSUPA)」、国際ローミングサービス「AORLD WING」をサポート。LTE対応周波数帯は2GHz、1.7GHz、1.5GHz、800GHzとなる。

連続待受時間はLTE接続時が約410時間、3Gが約470時間、GSMが約380時間(ともに静止時)。連続通話時間は3Gが約1000分、GSMが860分。

(記事提供:AndroWire編集部)