レノボ、25%薄型化した「ThinkCentre E93z」 - アーム型の新スタンド採用

レノボ・ジャパンは1日、省スペースの一体型デスクトップPC「ThinkCentre E93z All-In-One」を発表した。直販サイト「レノボ・ショッピング」限定で4日より販売する。上位CPUやSSD、Microsoft Officeの有無などで計4モデルを揃える。最小構成モデルの価格は168,000円。

「ThinkCentre E93z All-In-One」は、アーム型スタンドを採用した薄型のデスクトップPC。前モデルのE92zと同じ21.5型液晶を搭載しながら、本体を約25%薄型化した。スタンドは、画面の高さや角度を好みにあわせて調節できるUltraFlexスタンドを新採用する。

最小構成となる「10BA003FJP」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4430S(2.70GHz)、チップセットがIntel B85 Express、メモリがPC3-12800 4GB(最大16GB)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce 720A 1GB(オンボード)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが21.5型ワイド(1,920×1,080ドット、10点タッチ対応)、OSはWindows 8 64bit。

主なインタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI×2(入力1、出力1)、11 in 1カードリーダーなど。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN。

本体サイズはW534×D276×H482mm、重量は約10.6kg。スタンドは100mmのVESA規格に対応する。