レノボ・ジャパンは30日、省スペース型法人向けデスクトップPC「ThinkCentre M83」シリーズに筐体を一新した「ThinkCentre M83 SFF Pro」と拡張性重視の「ThinkCentre M83 Mini-Tower」の2モデルを発表した。本日より代理店を通じて販売する。

ThinkCentre M83 SFF Pro

ThinkCentre M83 Mini-Tower

スモールフォームファクタ(SFF)採用モデルは筐体を一新し、拡張性が向上。HDDベイを2基備えるほか、デュアルグラフィックスへの対応が可能となった。一方、ミニタワー型はより拡張性を重視し、Full Heightの拡張カードや光学ドライブの搭載も可能。

同社独自の冷却システム、最新の冷却システムICE(Intelligent Cooling Engine)3.0に対応。従来の静音性をより重視する「BA(Better Acoustic)」モード」、ファンの速度を上げ、よりパフォーマンスを重視する「BT(Better Thermal)」モード」に加えて、冷却性能を最大化するモード「Full Speedモード」を追加し、ユーザーの環境に合わせて設定することができる。

詳細な8月上旬より公開の予定だが、CPUがIntel Core i7-4770(3.4GHz)、もしくはIntel i5-4570(3.2GHz)、チップセットはIntel Q85 Express、グラフィックスは、Intel HD Graphics 4600、メモリはPC3-12800 4GB(4GB×1、最大32GB)、ストレージは500GB HDD(オプションでSSHD、SSDに対応)、OSはWindows 8 ProとWindows 7 Professional SP1 64bit。