パナソニックは6日、世界で初めて(※1)4K解像度に対応したタブレットPC「TOUGHPAD(タフパッド) 4K UT-MB5」を発表した。3,840×2,560ドット/230ppi、IPSα方式の20型液晶ディスプレイを搭載。OSはWindows 8.1を採用する。価格はオープンで、法人向けに12月上旬より発売する。

TOUGHPAD 4K

「TOUGHPAD 4K」のサイズはW475×D334×H12.5mm、重量は約2.35kg。20型タブレットとして世界最軽量・世界最薄(※2)の設計となっている。また、76cmの高さからの落下試験(動作時/底面方向)と30cmの高さからの落下試験(非動作時/26方向)をパスした堅牢性を有する。

オプションの高精細電子タッチペン

画面はA3用紙とほぼ同じ面積で、IPSαパネルの広い視野角により、複数人で取り囲んだ際にもしっかり視認できる。また、オプションでペン先と描画のズレが少ない電子タッチペンを用意する。

標準モデル「UT-MB5010SBJ」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3437U vPro (1.90GHz)、メモリが4GB、グラフィックスがNVIDIA GeForce 745M、ディスプレイが20型液晶(3,840×2,560ドット、IPSα)、ストレージが128GB SSD、OSがWindows 8.1 Pro 64bit。

通信機能はIEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0。USB 3.0を1基、SDXCカードスロット、92万画素720p対応のフロントカメラを装備する。バッテリ駆動時間は約2時間。

※1 4K対応液晶パネル搭載タブレットにおいて。2013年9月6日現在、同社調べ。 ※2 20型液晶搭載タブレットにおいて。2013年9月6日現在、同社調べ。