そして、今回のアップデートで個人的にもっとも感動したのが、デパートなどのフロアマップが表示されるようになったことだ。
1階を表示。拡大していないのでちょっと小さいが、フロアマップが確認できる |
B1だとこう表示される。地下だということがわかりやすい |
右の数字が各階を表している。2をタップすればその施設の2階のフロアマップを表示する |
ではさっそく向かってみよう。服を買いに池袋のシップスへ向かうことにする。これまでだとGoogle Mapsで「シップス」と検索しても、どの階に入っているのかまでは表示されなかった。
新バージョンでは、フロア表示を切り替えても同じ場所にピンが刺さっているので、やっぱり階数まではわからないのか……と思わせておいて、実は右側の階数表示の部分に、そのお店が入っている階が小さくマークされているのだ。このマップでいうと、4階のところに赤いマークが入っているのがわかるだろう。
どの程度の施設がこのフロアマップ表記に対応しているのかはわからないが、買い物が好きな人にとっては非常にありがたい機能だ。もともと地図アプリでは情報量、使い勝手ともにずば抜けていたGoogle Mapsだが、この機能でその地位はさらに揺るぎないものになった感がある。