アイ・オー・データ機器は10日、インタフェースとして規格値10GbpsのThunderboltを採用した外付け型ポータブルHDD「HDUS-TB」シリーズを発表した。ThunderboltアダプタとカセットHDDで構成され、カセットHDDを交換しながら使用可能。カセットHDDはUSM(Universal Storage Module)規格に対応しており、同社の「HDUS-UTシリーズ」などが使える。

ThunderboltアダプタとカセットHDDのセットモデル「HDUS-TB1.0K」と、Thunderboltアダプタのみの「ADUS-TB」を用意。価格(税別)は前者が29,800円、後者が20,000円。

「HDUS-TB1.0K」

Thunderboltアダプタ「ADUS-TB」

電源はThunderboltインタフェースのバスパワーで、製品には50cmのThunderboltケーブルが付属する。本体サイズ/重量は、Thunderboltアダプタが約W78×D120×H28mm/約95g、カセットHDDが約W81×D110×H15mm/約160g、使用時(Thunderboltアダプタ+カセットHDD)が約W81×D130×H28mm/約260g。

対応OSはMac OS X 10.6.8~10.8で、バックアップ機能の「Time Machine」に対応する。また、Windows 7 / 8でも動作するが、ドライバのインストールが必要。ドライバはアイ・オー・データ機器のWebサイトから無料で入手できる。