ラトックシステムは20日、タブレットやスマートフォンと各種のUSBストレージをWi-Fiでワイヤレス接続できるようにする、Wi-Fi USBリーダー「REX-WIFIUSB1」を発表した。ホワイトとブラックの2色を用意。7月下旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は3,980円。

ホワイト

ブラック

インタフェースとして、USB 2.0ポート×1基と、給電用のUSBケーブルを装備。給電用USBケーブルをPCやモバイルバッテリに接続することで、本機の電源とする。一例として、容量が5,400mAhのモバイルバッテリを使うと、約13時間の連続動作が可能。

一方のUSB 2.0ポート×1基には、USB接続のHDD(2TBまで)やUSBメモリなどを接続する。付属のUSB-microSD変換アダプタを使うことで、64GBまでのmicroSDカードに対応。USBストレージのフォーマットは、FAT32、FAT16、exFAT、NTFSをサポート。

本機はWi-Fiアクセスポイント機能を持ち、スマートフォンやタブレット、PCをWi-Fi接続できる。これにより、スマートフォンやタブレットから、本機に接続したUSBストレージの読み書きが可能。同時接続数は最大5台まで。Wi-Fi規格はIEEE802.11b/g/n、暗号化はWPA/WPA2/WPA&WPA2。

ラトックシステムのWebサイトより

さらにインターネットブリッジ機能を搭載しているため、本機を経由したインターネットアクセスにも対応。接続の形態としては、本機 - Wi-Fiルータ(ホットスポットなども含む) - インターネットとなる。

対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.6以降、iOS 4.0以降、Android 2.3以降。本体サイズは約W32×D58×H11mm、重量は約20g(本体のみ)。