日本エイサーは18日、重さ580gの10.1型Windows 8タブレット「Iconia W510D-2」を発表した。Microsoft Office Home and Business 2013を標準搭載する。店頭予想価格は90,000円前後で、28日からの発売を予定している。
「Iconia W510D-2」は付属のキーボードドックを装着することで約18時間のバッテリ駆動時間を得られることが特徴のひとつ(タブレット単体では約9時間)。純粋なタブレットスタイル、キーボードドックを装着したノートPCスタイル、キーボードドック装着後に液晶を295度回転させる閲覧スタイルの3形態を使い分けられる。
主な仕様は、CPUがIntel Atom Z2760(1.80GHz)、メモリが2GB、グラフィックスがIntel GMA 3650(CPU内蔵)、ディスプレイが10.1型液晶(1,366×768ドット、IPS、5点マルチタッチ)、ストレージが64GB eMMC、OSがWindows 8 32bit。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0+HS。タブレット本体のインタフェースはMicro USB 2.0、Micro HDMI、マイク入力、ヘッドフォン出力を各1基、キーボードドック装着時はUSB 2.0が1基追加される。micro SDカードスロットやフルHD対応のWebカメラ(前面200万画素、背面800万画素)も備える。サイズと重量は、タブレット本体のみで約W258.5×D167.5×H8.8mm/580g、キーボードドック装着時で約W258.5×D186.5×H9.9mm/1,260g。