タブレットの出荷台数が急激に増えている。iPadやAndroidタブレットに続いて、Windows 8の登場が拍車をかけた。だが、Windows 8を搭載したタブレットは、エントリークラスのスペックと価格、または高性能・高価という製品が目立ち、微妙に選びにくい一面がある。
今回紹介する日本エイサーの「ICONIA W700」(以下、W700)は、ミドルクラスのノートPCに匹敵する処理能力を持ちながら、実売7万円弱という価格を実現(2013年4月中旬)。最近では、Bluetoothキーボードが付属した「ICONIA W700D」(以下、W700D)も登場したので、さっそく試してみた。
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クレードル付属の「ICONIA W700」 |
本体カバーと一体型Bluetoothキーボード付属の「ICONIA W700D」 |
■主な仕様 [CPU] ICONIA W700 : Intel Core i3-3217U(1.8GHz)、ICONIA W700D : Intel Core i5-3337U(1.8GHz) [メモリ] 4GB [ストレージ] ICONIA W700 : 64GB SSD、ICONIA W700D : 128GB SSD [グラフィックス] Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵) [ディスプレイ] 10点マルチタッチ対応11.6型ワイド光沢(1,920×1,080ドット) [バッテリ駆動時間] 約9時間 [OS] Windows 8 64bit版 [本体サイズ/重量] ICONIA W700 : W295×D191×H11.9mm/約950g、ICONIA W700D : W295×D191×H9.15～11.9mm/約950g [店頭予想価格] ICONIA W700 : 75,000円前後、ICONIA W700D : 90,000円前後
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