ソニーは6月12日、ブルーレイディスク(BD)プレーヤー「BDP-S5100」「BDP-S1100」を発表した。発売は7月27日で、価格はオープン。推定市場価格はBDP-S5100が20,000円前後、BDP-S1100が14,000円前後。

「BDP-S5100」

「BDP-S1100」

いずれも約3秒という高速起動で快適に利用できるBDプレーヤー。ローディング(ディスク読み込み)も高速化されており、視聴も快適に行うことができる。多面体のデザインが採用され、各面の大胆なカットが空間をシャープに演出する。大胆なカットが施された天面前方部分に使用頻度が高いボタンが配置され、押しやすいようになっている。

ボタンが押しやすいデザインとなっている

機能面では、2モデルともソニーが提供する映画・アニメなどを視聴できる「Video Unlimited」、定額制音楽配信サービス「Music Unlimited」のほか、動画投稿サイト「YouTube」や、「Hulu」「DMM.TV」「U-NEXT」などのビデオ・オンデマンドサービスに対応。上位モデルのBDP-S5100では、「TV SideView(テレビサイドビュー)」を利用可能。スマートフォンやタブレット端末を使ってリモコン操作を行ったり、インターネット動画からテレビ番組表、Web検索まで横断的な検索を行ったりできる。なお、BDP-S5100は無線LANに対応しているので、ケーブルの取り回しを気にせずにネットワークコンテンツを楽しむことが可能だ。

また、BDP-S5100は「ソニールームリンク」にも対応。ソニー製BDレコーダーが別の部屋にあっても録画番組を視聴できる。

主な仕様は次の通り。対応する映像ディスクはBD-ROM、DVDビデオ、DVD-VRで、BDP-S5100のみブルーレイ3Dにも対応、接続インタフェースはBDP-S5100がHDMI出力×1系統、同軸デジタル音声出力×1系統、USB×2基、LAN×1基、BDP-S1100がHDMI出力×1系統、同軸デジタル音声出力×1系統、USB×1基、LAN×1基となっている。

サイズはDP-S5100が約W360×D199×H43mm、BDP-S1100が約W290×D199×H43mm(いずれも突起含む)、重量はBDP-S5100が約1.3kg、BDP-S1100が約1.1kg。