ユビキタスは5月14日、ECHONET Liteに対応した電力計測機器「Navi-Ene Plug」と「Navi-Ene Master」を発売した。Navi-Ene Plugは、壁コンセントでの電力消費量を測定する機器で、Navi-Ene Masterは配電盤での電力消費量を測定する機器。製品はこれらの機器を組み合わせた「Navi-Ene HEMSパック」として販売される。
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左から単層100V用、単層200V用の「Navi-Ene Plug」、右は「Navi-Ene Master」 |
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Navi-Ene HEMSパックは当初、2種類が用意される。パック1は、単層100V用のNavi-Ene Plugを2台と、Navi-Ene Masterを1台、ホームゲートウェイ「WZR-450HPUB」(バッファロー製)を1台の組み合わせ。パック2は、単層100V用と単層200V用のNavi-Ene Plugをそれぞれ1台と、Navi-Ene Masterを1台、WZR-450HPUBが1台というセット内容だ。価格はいずれもオープンで、推定市場価格は105,000円前後(工事費別)。
なお、Navi-Ene HEMSパックは、エネルギー管理システム導入促進事業(HEMS導入事業)に関する補助金対象となっており、実際のユーザーの負担額はこれよりも少なくなる。
これらの製品で測定したデータを利用するためのクラウドサービス「Navi-Ene」もアップデートされ、家庭内の電力消費量の"見える化"を実現する。
また、単層100V用のNavi-Ene Plugを1台と、Navi-Ene Masterを2台、WZR-450HPUBを1台がセットになった、太陽光発電向けのパック3も7月に発売が予定されている。
