Sony Mobile Communicationsは3月18日(英国時間)、同社スマートフォン「Xperia」シリーズの新製品「Xperia SP」を発表した。
Xperia SPは、4.6インチ(1280×720ドット)ディスプレイを搭載したスマートフォンで、アルミフレームを採用したデザインが特徴。加えて、Sonyの液晶テレビ「BRAVIA」で培った技術を採用した「Mobile BRAVIA Engine 2」を搭載しており、高精細なディスプレイ表示を実現した。
CPUは1.7GHz・デュアルコア「MSM8960Pro」(Qualcomm製)を採用。内蔵ストレージは8GB、microSDカードスロット(最大32GBまで対応)も搭載する。OSは4.1 (Jelly Bean)を採用する。寸法・重量は130.6×67.1×9.98mm・155gで、カラーバリエーションはWhite、Red、Blackの3色。
機能面では、16倍のデジタルズーム機能を備えた8メガピクセルカメラを搭載。HDR写真や1080pのHD動画の撮影に対応する。このほか、GPS、Bluetooth 4.0、DLNA、NFCなども利用可能。通信面では、UMTS/HSPA+(850/900/2100MHz)、GSM/GPRS/EDGE(850/900/1800/1900MHz)、LTE(Bands 1/3/5/7/8/20)をサポートする。
なお同端末は、2013年第二四半期より全世界で提供する。現時点で日本での提供については触れられていない。
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