マウスコンピューターは22日、法人向けパソコンブランド「MousePro」の新モデルとして、グラフィックスにNVIDIA NVS 510を搭載し、最大6画面のマルチディスプレイによる画面出力に対応したデスクトップPC「MousePro iS232G-HeXa」シリーズを発表した。本日より販売を開始し、直販価格で109,830円から。
NVIDIA NVSは金融機関や緊急コールセンター、電子看板システム向けのマルチディスプレイに対応したグラフィクスで、「MousePro iS232G-HeXa」シリーズでは、3,840×2,160ドットの高解像度出力を4系統サポートしたNVIDIA NVS 510を搭載。CPU内蔵のIntel HD Graphicsとの2系統出力(1,920×1,080ドット)と組み合わせることで、最大6画面での出力に対応する。
エントリーモデル「MouseProiS232GHeXa-0222」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3470(3.20GHz)、チップセットがIntel B75 Express、グラフィックスがNVIDIA NVS 5102GB 、メモリがPC3-12800 8GB(8GB×1,最大16GB)、ストレージが500GB SATA6Gbps HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Professional SP1 64bit。基本構成時の直販価格で109,830円から。
上記構成からCPUをIntel Core i7-3770(3.4GHz)に変更した「MousePro-iS232GXHeXa-0222」が119,700円から。さらにメモリをPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージを120GB SSD(Samsung SSD 840)+1TB SATA6Gbps HDDに変更した「MousePro-iS232GXSHeXa-0222」が139,860円から。
インタフェースは共通で、USB 3.0×2、USB 2.0×6、ギガビット対応有線LAN、ヘッドホン出力×1、マイク入力×1、ライン入力/ライン出力/マイク入力×1など。本体サイズはW96×D394×H330mm。