マウスコンピューターは20日、法人向けパソコンブランド「MousePro」の新モデルとして、10点マルチタッチに対応したWindows 8 Pro搭載オールインワンデスクトップPC「MousePro A」シリーズを発表した。バッテリを搭載し、停電時でも動作させることができる。即日販売を開始。直販価格で69,930円から。

「MousePro A」シリーズ

10点のマルチタッチに対応した21.5型ワイドフルHD液晶を搭載。液晶面の傾斜角度調整機構や持ち手を兼ねた平面設置用のスタンド、VESAマウントに対応した背面パネルなど設置場所に対する自由度を高めている。

最上位モデル「MousePro-A210X」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3630QM(2.40GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、メモリが8GB PC3-12800(4GB×2,最大16GB)、ストレージが500GB SATA3Gbps HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイがマルチタッチ対応21.5型ワイドフルHD液晶(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8 Pro 64bit。上記基本構成時の直販価格で98,700円。

ミドルモデル「MousePro-A210B」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-3110M(2.40GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、メモリが4GB PC3-12800(4GB×1,最大16GB)、ストレージが320GB SATA3Gbps HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイがマルチタッチ対応21.5型ワイドフルHD液晶(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8 Pro 64bit。上記基本構成時の直販価格で84,840円。

エントリーモデル「MousePro-A210E」の主な仕様は、CPUがIntel Celeron B830(1.10GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、メモリが4GB PC3-8500(4GB×1,最大16GB)、ストレージが320GB SATA3Gbps HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイがマルチタッチ対応21.5型ワイドフルHD液晶(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8 64bit。上記基本構成時の直販価格で69,930円。

インタフェースは共通で、USB 3.0×1、USB 2.0×3、Gigabit対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE、マルチカードリーダー、ヘッドホン出力、マイク入力など。バッテリ駆動時間は約1.2時間。

本体サイズはW536×D26×H363mm。重量は約4.8kg。