さて、何とか取材を終え、録音したファイルを聞いてみると、あら、意外とちゃんと録れているぞ。音量は小さいのだけど、それはまぁがんばって聞き取るしかないか……本当はPCに転送して音量を上げればいいんだけど、PCはつけちゃいけないし。

原稿もDocuments To Goがあれば十分書けるのだが、ソフトキーボードはやはりめちゃくちゃ使いにくい。これはKindleどうこうではなくて、iPadなどでもそうなのだ。ちょっとしたメールくらいならいいんだけど、ちゃんと原稿を書こうとしたらやはり物理キーボードは必須である。

このままKindle生活するなら外付けのキーボード買うしかないか……

ってことで2日目も何とか無事終了した。

Kindle一つで仕事をするのは不可能ではないけれど、やはり制約が多すぎる。ソフトキーボードの使いにくさは言うに及ばず、文書も印刷もネットプリントアプリがまだ出ていないため、途方に暮れてしまった(うちのプリンタには無線機能もないのだ)。

もっとアプリが増えてやれることが増えれば話は別だが、現時点ではKindle一つで仕事をこなすのは相当キツイ。その点、iPadやAndroid端末にはまだまだ遅れを取っているといえる。

……もっとも、Kindleだけで仕事を全部こなそうとしている人が筆者以外にいるとは思えないし、Amazonもこの時点でそんな使い方をするユーザーはまったく想定していなかったと思うけどね!

てなわけで3日目へと続く……。

人はKindleとAmazonだけで生きていけるのか(1日目)
人はKindleとAmazonだけで生きていけるのか(2日目) - 仕事環境を整える
人はKindleとAmazonだけで生きていけるのか(3日目) - 娯楽を充実させる
人はKindleとAmazonだけで生きていけるのか(4日目) - 年賀状を作る