GfKマーケティングサービスジャパンが行った家電量販店におけるWindows 8搭載PCの販売動向によると、11月のWindows 8搭載PCの数量構成比はノートPCでは19%、デスクトップPCでは11%。12月第1週にはノートPCにおけるWindows 8搭載比率は約50%に達していることがわかった。
Windows 8が発売されたのは10月26日。とくにタブレットとしても使用できるコンバーチブル型のノートPCに注目が集まっており、11月のコンバーチブル型の数量構成比は、Windows 7搭載ノートPCでは1%未満だったのに対し、Windows 8搭載PCでは9%となっている。また、Windows 8最大の特徴ともいえるタッチパネル操作に対応したモデルの数量構成比は30%を占めた(11月)。PC市場全体における販売数量の前年比は、10月は2%減、11月は1%減とやや回復基調に。ノートPCでは10月、11月ともプラス成長に転じている。