米Appleが米カリフォルニアで現地23日に開催するスペシャルイベントの開始を目前に控え、Appleの日本公式オンラインストア「Apple Store」が日本時間23日の21時頃にメンテナンスに入った。今回、キーノートスピーチでの発表が予想される小型iPad、通称「iPad mini」がストア再開時に早々に登場することも期待される。

メンテナンス入りしたApple Store

今回のAppleのスペシャルイベントではiPad miniの発表が有力視されているが、長らく噂されてきた13インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデルも俎上に載っている。イベント直前になってiPadの新モデル「iPad 4」も噂されたが、これまで情報が少なく、登場すればビッグサプライズとなる。

目玉と目されるiPad miniについて、InformationWeekが確かな事項として報じたところによると、現行のiPadの9.7インチよりも一回り小さい7.85インチディスプレイを搭載、現行のiPadよりも薄く、DockコネクタもiPhone 5で採用されたLightningコネクタに切り替わるとされている。ただし、Retinaディスプレイは非採用となるとしている。

また、日本国内においては、iPadをソフトバンクモバイルが独占的に取り扱ってきたが、KDDIがiPad miniを取り扱うとの報道も過去になされており、仮にそうなれば、iPad miniを機にキャリアの動きにも注目が集まりそうだ。