ソニーは22日、販売を一時停止していたAndroidタブレット端末「Xperia Tablet S」の販売再開時期が確定したと発表した。11月中旬より順次販売を再開する。

Xperia Tablet S

Xperia Tablet Sは、9.4型WXGA(1280×800ドット)ディスプレイを搭載したタブレット端末で、16GBモデルの「SGPT121JP/S」、32GBモデルの「SGPT122JP/S」、64GBモデルの「SGPT123JP/S」を提供。9月15日より販売を開始していたが、10月5日に一部の製品において、製造上の不具合を理由に「ディスプレイパネルと本体背面に隙間が生じ、仕様上の防滴性能を維持できない恐れがある」(同社)ことを明らかにした。不具合の発表と同時に販売を一時停止し、すでにXperia Tablet Sを購入しているユーザーに対しては、無償で点検・修理を行うこと発表していた。

ソニーは今回、「準備が整った」として、10月22日より無償点検・修理の受付を開始。あわせて、11月中旬より順次販売を再開することも明らかにした。点検・修理は「Xperia Tablet S 専用特設窓口」(TEL:0120-550-058)で受け付ける。

(記事提供: AndroWire編集部)