ドコモ、10,080mAhバッテリ搭載のNOTTV対応タブレット「ARROWS Tab F-05E」

NTTドコモは10月11日、同社の2012年冬モデルとして、Androidタブレットの新製品「ARROWS Tab F-05E」(富士通製)を発表した。10.1インチディスプレイを搭載したAndroidタブレットで、10,080mAhの大容量バッテリを搭載する点が特徴。発売は2012年12月を予定している。

ARROWS Tab F-05Eは、約10.インチ WUXGA(1,920×1,200ドット)のTFT液晶を搭載したタブレット端末。前面に「Dolby Digital Plus」対応のステレオスピーカー搭載しており、動画コンテンツを臨場感あふれる音質で楽しめる。CPUはTegra 3(1.7GHz/クアッドコア)を採用、RAM/ROMは32GB/2GB。このほか外部メモリとして最大64GBのmicroSDXCカードが利用可能。

通信面では、LTEサービス「Xi」およびFOMAハイスピードに対応。Xiでは下り最大100Mbps/上り最大37.5Mbps、FOMAハイスピードでは下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbpsの通信が利用できる。Wi-Fiテザリング機能も搭載し、最大で8台のWi-Fi対応機器を接続できる。OSはAndroid 4.0を採用する。

機能面では、スマートフォン向け放送局「NOTTV」が視聴できるモバキャスに対応。ワンセグ、GPS、Bluetooth ver.4.0、国際ローミングサービス「WORLD WING」、緊急速報「エリアメール」なども利用可能。このほか、本体背面に約810万画素、前面に約125万画素のCMOSカメラを搭載する。

なお、おサイフケータイは非対応となるが、トルカのみ利用可能。また、同梱の卓上ホルダに設置し、30分充電するだけで、約10時間の連続利用が可能な高速充電機能も搭載する。

本体の寸法・重量は約169×259×9.9mm・約580gで、IPX5/IPX8の防水、IP5X相当の防塵性能を備える。カラーバリエーションはWhiteの1色。3G連続待受時間は約1,800時間、LTE連続待受時間は約1,300時間、GSM連続待受時間は約1,500時間。

(記事提供: AndroWire編集部)