KDDIは8月6日、自宅用小型基地局「auフェムトセル」の対応回線に、STNet提供の「ピカラ光」と九州通信ネットワークの「BBIQ」を追加したと発表した。この2つのサービスは8月8日より利用できるようになる。
auフェムトセルは電波の届きにくい家庭での利用を想定した個人向けの宅内用の小型基地局。auフェムトセルと宅内の固定回線を接続することで、その回線を経由してau携帯電話の通話エリア形成することができるというもの。2010年7月より提供を開始した。
これまで「auひかり」「ADSL one」「ケーブルプラス電話」などを対象回線として利用できたが、今回新たにピカラ光、BBIQにも対応した。
利用手順は次のとおり。KDDIのお客さまセンターに電話をかけるか、Webサイト上の「電波サポート24」に自宅の電波改善要望を登録。その後、KDDIが自宅内の電波環境を調査し、auフェムトセルの設置が可能であれば申し込みが可能。