Windows 8にインストールする

Office Professional 2013 プレビューは、Windows 8 Release Previewにも導入可能です。セットアップ方法はWindows 7の場合とまったく同じ。通常インストールとパッケージインストールの両方に対応しています。

図31 セットアップはデスクトップ画面から行ないます

図32 セットアップが完了すると、MetroUIのスタート画面にアイコンが追加されます

Office Professional 2013 プレビューには、Windows 8向けの機能が数多く用意されています。新しいOfficeのすべての魅力を体験するなら、ぜひWindows 8で試してみてください。

Office IME 2010をインストールする

Office Professional 2013 プレビューの公開に合わせて、Microsoftの日本語入力システム「Microsoft Office IME 2010」も無料公開されました。これは、Office Professional 2013 プレビューに日本語IMEが同梱されていないため。Officeでより快適に日本語入力を行ななうための配慮だとのことです。

Office IME 2010は、Windows 7またはWindows 2008 Server R2でOfficeカスタマープレビューを使用する人なら無料で利用できます。また、旧バージョンのOffice製品の正規ユーザーも無料利用が可能です。XPやVistaにもインストールできるので、旧バージョンのIMEを利用している人は導入するといいでしょう。

Office IME 2010のダウンロードには、サインインや認証は必要ありません。ダウンロードページからファイルをダウンロード後、プログラムを実行してセットアップを行ないましょう。64ビット版と32ビット版の2種類が用意されていますが、OSの種類ではなくOfficeカスタマープレビューの種類で選択します。32ビット版を導入している場合は、IMEも32ビット版を選んでください。

なお、Windows 8にはより新しいOffice IMEが組み込まれているため、Office IME 2010は利用できません。

図33 「Microsoft Office IME 2010」のダウンロードページを開き、「ダウンロード」をクリック。通知バーの「保存」をクリックしてファイルをダウンロードしたあと、「実行」をクリックしてプログラムを起動します

図34 ライセンス条項が表示されたらチェックボックスにチェックを入れて「次へ」をクリック

図35 「はい」をクリックしてインストールを開始します

図36 Office IME 2010が利用できるようになりました

図37 XPやVistaでもOffice IME 2010を利用できます

これで、Office IME 2010とOffice Professional 2013 プレビューの用意ができました。次回からはOffice Professional 2013 プレビューの機能や活用方法などについて紹介します。