パッケージファイルからインストールする

次に、インストールパッケージからセットアップする方法について紹介しましょう。インストールパッケージ版は「Office Professional Plus 2013 プレビュー」と呼ばれ、通常版とは別のページからファイルを入手します。利用の前に注意してほしいのは、旧バージョンのOfficeと共存できない点。Office 2010以前の製品が導入されている場合、アンインストールする必要があります。

それでは、インストールパッケージをダウンロードしましょう。Office カスタマープレビューサイトを開き、その他の製品からOffice Professional Plus 2013 プレビューを選択します。通常版と同様にWindows Live IDでログインしたあと名前やメールアドレスなどを入力し、ファイルをダウンロードします。ダウンロード容量が約655MBとやや大きいので、回線の混み合っていない時間に作業をするといいでしょう。

図16 Officeカスタマープレビューのページを開き、「プレビューを入手する」をクリックします

図17 「サーバー、その他の製品各種」から「プレビューを入手する」をクリック

図18 利用可能なプレビュー版が表示されます。「Office Professional Plus 2013プレビュー」をクリック

図19 「Office 365 ProPlus Preview」のダウンロードページが表示されます。画面下の「.msiパッケージを今すぐダウンロードする」をクリックしてください。「今すぐ開始」ではない点に注意!

図20 Windows Live IDのIDとパスワードを入力してサインインします

図21 名前やメールアドレスなどを入力後、「次へ」をクリックします

図22 ダウンロードページが表示されます。プロダクトキーが表示されるのでメモしておきましょう。ダウンロードの言語で「日本語」を選択し、「32ビット版ソフトウェアをダウンロード」をクリックします

図23 ダウンロード用のアドオンをインストールします。通知バーが表示されたら「インストール」をクリック

図24 IEのセキュリティ画面が表示されたら「許可する」をクリック

図25 「名前を付けて保存」画面が表示されます。保存先のフォルダーとファイル名(そのままでもOK)を設定しましょう。次に「保存」をクリック

図26 ダウンロードが完了したら「終了」をクリックします

インストールパッケージのダウンロードが終わったら、ファイルを実行しましょう。セットアップ画面が表示されたら画面の指示に従って作業を行ないます。セットアップ終了後、通常版と同じくライセンス認証を行なえば、Office Professional Plus 2013 プレビューを利用できるようになります。

図27 ダウンロードしたファイル(professionalplus_ja-jp_x86.exe)をダブルクリックして実行します

図28 ライセンス条項が表示されます。「マイクロソフトソフトウェアライセンス条項に同意します」にチェックを入れ、「続行」をクリック

図29 「今すぐインストール」をクリックして、セットアップを開始します

図30 セットアップが終了したら「閉じる」をクリックしてプログラムを終了します。任意のアプリケーションを起動し、ライセンス認証を行ないましょう